2019年最初の入線記事です。ずっと発売を楽しみにしていた車両がついに我が家にやってきました。

東京臨海高速鉄道りんかい線 70-000形です。基本セット4両+増結セット6両でフル編成になります。
マイクロエース製品は入手が難しい状態になっているので、TOMIXから発売されるのを知ったときは泣くほど嬉しかったです。

自社路線より圧倒的に長い乗り入れ先。

今回製品化されたのは、2002年の天王洲アイル~大崎開業時に登場した後期型です。

本物そっくりですね。かっこいい! 非常に再現度が高いです。パーツ構成は既存製品の209系と同じですが、209系では省略されていた運転台のコンソールが追加されました。
お台場や有明に行くとき、この車両をみると「東京に遊びに来たんだな~」という感じがします。

ヘッドライトは現行仕様をイメージした白色タイプです。個人的には電球色のほうが見慣れていてしっくりくるので、クリアーオレンジを塗ろうかなと思います。前面表示は「新木場」がセットされています。

交換用の前面表示は「りんかい線」「りんかい線直通」「埼京線」「埼京線直通」「大崎」「快速 川越」が用意されています。





車体のステンレス部分はTOMIXのE233系と同じく全面がギラギラのシルバーで塗られているので、吹寄せ板とドアにつや消しクリアーを塗ってダル仕上げを再現したいです。


モハの床下は更新車タイプとなっています。個人的には更新前のGTO素子のインバータ音が好きだったので、未更新の床板パーツを確保して取り換えようかなと思います。

クハの床下機器は209系初期車と同じ造形なので、70-000形には無いはずのCPが付いていたり、実車と違う部分があります。床下機器の流用は想定していたので、「ああ、やっぱりね」と思っています。

車番は、Z7~Z10編成の物が用意されています。付録としてATACSのIDも収録されています。


開閉化改造が施された窓は70-000形は片側1ヶ所ですが209系は片側2ヶ所です。

ドア下部の取っ手は70-000形は両側にありますが209系は片側だけです。


中古で買ったCASCOのケースに収納しました。70-000形の車体と比べて収納スペースが長かったので、車体が動かないように余っていたウレタンをカットして貼り付け、隙間を埋めています。
今後、まず最初にダル仕上げの再現をして、それからインレタやステッカーの貼り付けに入りたいと思います。