今日はかなり冷え込んだ1日でした。外出時はマフラーを巻いて出かけました。

Nゲージの311000系は、先週製作予告を投稿した直後から組み立てに取り掛かりました。いつものように、とりあえず簡単な中間車から製作開始です。

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東武10030系の側面を切り出し。切断作業にはカッターとニッパーを使用し、切断面は400番のペーパーで均しておきます。
写真下の側面は車側灯の位置が311000系とは異なりますが、あくまでも「タイプ」として割り切り、修正はしないつもりです。1両につき種車を2両用意し、写真上の側面を2枚切り出せば解決できますが、さすがにそこまで金をかけることはできません。

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311000系初期車のドア窓は営団6000系のような小窓タイプなので、ドアを交換する必要があります。ドアの四隅に1mmの穴を開けてから、カッターで切り抜きます。

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t0.3プラ板で裏打ち。接着剤は普通のタミヤセメントでOKです。
ドアコックが設置されている部分のビードを除去。行先表示器はプラ材で埋めます。311000系ではこの部分に行先表示器はありませんが、代わりに車外スピーカーらしきものがついています。

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t0.3プラ板で小窓ドアを作り、下半分を裏打ちに接着。そのままだと車体との段差が大きくなるので、間にt0.1プラペーパーを噛ませてあります。ドア窓はおおまかに開口。ドアの合わせ目にはインクの出ないボールペンで筋をつけておきます。

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上半分はのりしろが無いので、流し込み接着剤を使用します。

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ドア窓の四隅をデザインナイフで丸く削ります。

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幕板の裏側に2mm角棒を接着して補強します。2,3番目のドア裏には1mm角棒を接着して床板ストッパーにします。

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幕板の上に細切りしたt0.3プラ板を接着します。プラ板が車体側面から少し飛びだすようにして、雨樋を再現します。これはE331系の製作時に考案した方法です。

側面の製作は以上となります。