新たなキットの製作に取り掛かりました。購入後しばらく保管していた、いわゆる積みプラです。

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スーパードルフィンの愛称でお馴染みのボーイング737-500です。久しぶりに飛行機を作りたくなりました。このキットは小学生と中学生の時に1機ずつ作ったことがあり、今回で3機目です。過去に作った2機は、とてもブログでお見せできるような出来栄えではありません。

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このキットは水平尾翼を先に胴体に差し込んでから垂直尾翼を取り付けるように指示されていますが、この順序だと水平尾翼の塗装の厚みで上手く差し込めません。実際に、過去に作ったときは水平尾翼の塗装に傷がついてしまいました。
塗装前に取り付けてしまう手もありますが、マスキングや研ぎ出しの時に邪魔になりそうです。

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そこで水平尾翼を左右で分割してしまいました。

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ただし水平尾翼を分割すると胴体に差し込んでもぐらぐらするので、胴体内部にプラ材を貼り付けてのりしろにしました。

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そして垂直尾翼を先に取り付け。トリトンブルーはデカールではなく塗装で再現するつもりなので、垂直尾翼は先に接着しておいたほうがマスキングしやすいと思います。別々にマスキング・塗装すると、塗り分けの位置がずれる可能性があります。

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下部のアンテナは胴体前部に1個モールドされていますが位置がおかしい上に形も変なので撤去し、t0.5プラ板でアンテナを自作し正しい位置に穴を開けて差し込みました。胴体後部にも自作のアンテナを追加しました。後部のアンテナはANK自社導入機(カスタマーコードが4K)は装備していますが、リース機(カスタマーコードがY0、L9)は装備していません。今回は自社導入機として製作することにします。ちなみに自社導入機は126席、リース機は133席となっています。

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上部のアンテナは位置は正しいですが、やはり形がおかしいので、削って修正しました。

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製品状態では、このような台形のアンテナになっています。

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オモリを入れて胴体を上下合体し、合わせ目やヒケを埋めるためにラッカーパテを塗りつけました。同時に主翼・エンジンのヒケや整形不良部にもパテを盛りました。
ラッカーパテは硬化時にヒケが発生するので、1週間くらいは寝かせようかなと思います。