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いきなりですが、組み上がった内装パーツです。

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メーター等のデカールを貼り付けました。オーディオの上にあるシルバーの部品とステアリングの赤と緑の四角形はプラ板で自作しました。ケーブルのモールドがダッシュボードの途中で終わっているので少し物足りない感じはありますね。もっと高い完成度を目指すならやはり別体化したほうが良いでしょう。

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時刻を表示するパネルは付属デカールのデザインが劇中とかけ離れていたので、自作ステッカーを貼り付けました。

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付属デカール。

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タイムサーキットのスイッチに貼られている赤いシールも自作しました。
スイッチがシフトレバーのすぐ後ろに位置しているため、マーティ、ドク共に変速時に誤ってタイムサーキットのスイッチを入れてしまうというミスを犯しています。その結果マーティはリビア過激派の襲撃から逃れ、ドクはクララと出会うことができたので、結果オーライということでしょうか。
ちなみにサイドブレーキは運転席の左にあります。

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1.21ジゴワットの電力を必要とする次元転移装置。黄色いコードはΦ0.3真鍮線で作りました。装置に被せる透明カバーも付属していますが透明度がいまいちだったので、美軌模型店のポリカ窓ガラスに置き換え、その上から自作ステッカーを貼りました(SHIELD EYES FROM LIGHTと書いてある)
ジゴワットという呼び方は脚本家のミスによるもので、本来はギガワットが正解です。今では「ギガバイト」「ギガヘルツ」など当たり前のように使っていますが、当時はギガ(10の9乗)という巨大な接頭辞はあまり知られていなかったようです。1.21GW=121万kWで、これはおよそ原発1基分の出力に相当します。 

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屋根のスイッチは劇中とはだいぶデザインが異なりますが、完成後はあまり見えないので、雰囲気重視としてそのまま取り付けました。

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パート1のラストでダッシュボードに置かれた時計も付属しますが、安定して接着できる場所が無く、パート2の途中から姿を消しているので取り付けませんでした。時計の針は落雷時間10時4分を指しています。

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ナンバープレートは2015年仕様のバーコードタイプ。外に出る部分なのでクリアーコートしました。

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ミスターフュージョンのマークもクリアーコートしました。透明パーツにはスモークを塗装しました。
劇中のミスターフュージョンはコーヒーミルを改造したもので、透明部分が粉砕されたコーヒー豆をためるケースです。

塗装作業とデカール貼り付けをすべて終えたら、組み立てて完成となります。