




スイッチがシフトレバーのすぐ後ろに位置しているため、マーティ、ドク共に変速時に誤ってタイムサーキットのスイッチを入れてしまうというミスを犯しています。その結果マーティはリビア過激派の襲撃から逃れ、ドクはクララと出会うことができたので、結果オーライということでしょうか。
ちなみにサイドブレーキは運転席の左にあります。

1.21ジゴワットの電力を必要とする次元転移装置。黄色いコードはΦ0.3真鍮線で作りました。装置に被せる透明カバーも付属していますが透明度がいまいちだったので、美軌模型店のポリカ窓ガラスに置き換え、その上から自作ステッカーを貼りました(SHIELD EYES FROM LIGHTと書いてある)
ジゴワットという呼び方は脚本家のミスによるもので、本来はギガワットが正解です。今では「ギガバイト」「ギガヘルツ」など当たり前のように使っていますが、当時はギガ(10の9乗)という巨大な接頭辞はあまり知られていなかったようです。1.21GW=121万kWで、これはおよそ原発1基分の出力に相当します。

屋根のスイッチは劇中とはだいぶデザインが異なりますが、完成後はあまり見えないので、雰囲気重視としてそのまま取り付けました。



劇中のミスターフュージョンはコーヒーミルを改造したもので、透明部分が粉砕されたコーヒー豆をためるケースです。
塗装作業とデカール貼り付けをすべて終えたら、組み立てて完成となります。