自宅アパートに戻ってきてから、E331系の工作も再開しました。この書庫内の前回の記事で紹介したような塗装剥がれの補修を行った後、ドアにスミ入れをしました。Nゲージのスミ入れにはタミヤのスミ入れ塗料とガンダムマーカースミ入れ筆ペンを愛用していますが、自作E331系のドアにはそれらが使えるほど深い溝は掘っていません(インクの切れたボールペンで筋を付けただけ)。今回はマーカーペンを使ってみることにしました。

ドアに入れた筋に沿ってペンを入れますが、前述のようにそれほど深い溝ではないのでフリーハンドでやるとはみ出す恐れがあります。

そこで役に立つのがこれ。ボディからドアを切り抜いたときに出たプラ板の廃材です。窓やドアのくり抜きで発生した廃材は小パーツの製作や小道具作りに役に立つので、捨てないで保管しています。



幕板の帯の切れ目にスピーカーを接着します。接着剤はエナメルシンナーで薄めたゴム系ボンドを使用しました。こういう金属製の小さなパーツをつけるだけで、精密感がグッとアップします。