ずいぶん暖かくなってきましたね。自転車をこいでいると暑くてコートを脱ぐこともあります。

前回の記事で書いたようにデカールシールでは粘着剤のむらが目立ったので、屋根のビードはフィルムシールで再現することにしました。

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エーワンのフィルムシール(つや消し・透明)に印刷しました。左がサハ・クハ用、右がモハ用です。

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配管止め台座を接着する部分も記してあります。

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ラジオアンテナ台座部分を切り抜き、ずれないように注意しながら屋根に貼っていきます。ずれたらはがして新しいものを貼りなおします。

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配管止め台座を接着する部分も切り抜きました。シールの上からはプラ用接着剤が使えないためです。

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配管止め台座はt0.2mmプラペーパーで作ります。前作の仙台市地下鉄ではプラペーパーをカットし屋根に接着してから穴を開けるというぶっつけ本番なやり方でしたが、今回は穴を開けてからカットすることにしました。

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屋根に接着し、車体まで穴を貫通させます。

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ニュートラルグレーを筆塗りします。

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つや消しクリアーでコーティングしました。シールはデカールに比べればはるかに耐久性が高く、表面保護というよりはつやの統一とシール切り口へのホコリ付着を防ぐのが目的です。

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市販の車両と比べると立体感は劣りますが、思ったほど違和感はないかなと思います。

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クリア塗装を終え側面のマスキングをはがしたときに、シールの表面が欠けている箇所が数か所見られたのでサフを筆塗りしてペーパーで均して修正しました。これからもマスキングをして車体を塗り分けていくので少し不安ですね。慎重を期して作業しようと思います。