前回のE331系製作記ではクハのボディの組み立てについて紹介しました。その後先頭部にパテを盛りつけて成形作業に入りましたが、パテの硬化時間や気泡の補修などいろいろ時間がかかるので、先頭部の工作と同時に動力ユニットの組み立てにも着手しました。


最初に付随台車を取り外します。動力ユニットの前後端を切り落とし、E331系のボディにフィットするようにプラ板で作った枠を貼り付けます。動力ユニットに付属のウエイトも取り付けます。

ボギー台車側には、部品取り用のジャンク品からもらってきたボディマウント型KATOカプラーを、干渉する部分をカットして両面テープで取り付けます。

次にモーターカバーを作ります。

動力ユニットにかぶせます。連接台車側はM2ねじとナットで固定します。製作記の一番最初の記事で紹介したように、床板から飛び出したねじの先端を連接台車のジョイントパーツに差し込みます。https://blogs.yahoo.co.jp/kmr_express/71330206.html
早いもので、E331系の製作を始めてから約4か月が経過しています。

ボギー台車側は暫定的にマスキングテープで止めていますが最終的には両面テープで固定するつもりです。


さっそくボディと合体させてみましょう。動力ユニットのボギー台車側には2枚のプラ板を1mmの隙間を空けてくちばし状に配置しています。一方、妻面裏側からは1mmの角棒が飛び出ていて、両者がかみ合うようになっています。

連接台車側には、ボディ内側にジョイントパーツ(プラ板とM2ナットで製作)を取り付けます。今はまだ接着していません。塗装してから接着します。


そして連接台車側をねじ止めすれば固定完了です。

M車2両とT車1両をつないでみました。だんだん電車らしい形が見えてきたのでニヤニヤが止まりません。
