一昨日の夜にE331系の妻面を製作しましたが、昨日はバイトがあったためほとんど工作が進行しませんでした。今日は1日休みだったので屋根の製作も行い、すでに出来上がっていた車体側面に接着しボディを箱型に組み上げました。

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妻面です。左が東京側、右が蘇我側です。ネットで拾った画像やk2さんの作品を観察した結果、貫通扉は蘇我方の先頭車クハE331を除くすべての車両の蘇我側についていることが分かりました。まだ貫通扉の窓しかない状態ですが、幌枠を接着すれば扉がついているように見えるはずです。
屋根肩のすぐ下には切込みを入れて、雨樋端部が妻面から飛び出すようにしておきます。
東京側の妻面にはジャンパホース基部に箱のようなものがついていてそれも再現するつもりですが、必要なプラ材をまだ買っていません。

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妻面を車体側面に接着します。補強のため、ボディ中央に0.5mmのプラバンを渡します。

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続いて屋根を作ります。材料は0.2mmのプラペーパーです。屋根肩部分を丸める必要がありますが、プラペーパーの端を丸めるのはやりづらいので、写真のように余白をつけた状態で屋根を切り出し、軽く折り曲げるようにして屋根肩を丸めます。

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丸みがついたら余白を切り取ります。

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裏側には補強用にもう1枚のプラペーパーと、ボディに接着するのりしろとして1mm三角棒を接着します。

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ボディに屋根を被せます。最初に妻面に接着してから、流し込み接着剤を用いて雨樋上部と接着します。

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ラジオアンテナ台座は0.3mmプラ板です。

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妻面の雨樋は0.4mm真鍮線です。アロンアルフアでくっつけました。
屋根のランボードは0.1mmプラペーパーを折り曲げて作りました。

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箱型に組み上がった車体にKATOのクーラーとラジオアンテナを載せてみました。おおむね思惑通りの仕上がりになったと思います。ドア枠などを貼り付ければ車体の基本的な組み立ては完了となります。屋根のビードは1本1本貼り付けていては時間がかかりすぎるので、塗装後にビードの模様を印刷したシールを貼って済ませるつもりです。
14両組み立てると考えると大変ですが、前作の仙台市地下鉄と比べると1両当たりの窓の数が大幅に少ないので、そこは楽に感じます。