今日は午前午後ともに大学の講義が休講になってしまったので、E331系の工作に多くの時間を当てることができました。

いよいよ車体の組み立てに着手しました。車体外板は仙台市地下鉄と同じく0.3mmのプラ板です。仙台市地下鉄のときは側面と屋根を一体構造にしましたが、今回は別部品としました。これにはちゃんとした理由があり、記事の最後のほうでその理由が明らかになります。

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プラ板に0.3mmのシャープペンで罫書きをします。これは2号車~6号車、9号車~13号車のいずれかを想定した車両で、全長86mmです。ハチロクです。

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裾絞り車体にするために、車体の裏側にインクの切れたボールペンを使用して折り筋をつけます。

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窓を切り抜く前に車体を折り曲げます。窓を開けてから折り曲げる方法もやってみましたが開口部付近でうまく折り曲げられなかったので、先に曲げてしまいます。

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窓は角を丸く仕上げる必要があります。カッターで直線的にカットし(左上)、デザインナイフで粗削りし(右上)、細く丸めたサンドペーパーで仕上げます(左下・右下)。

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ドア窓も同様に切り抜きます。ドアの合わせ目にはインクの切れたボールペンで筋をつけておきました。

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外板の裏からドアを接着します。そして、補強のために車体上部に2mm角棒を接着します。

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その上に、細長く切った0.3mmのプラ板を貼ります。車体から少し横に飛び出るように貼るのがポイントです。

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これにより、かなり簡単に雨樋を再現することができます。側面と屋根を別にしたのはこの構造を実現させるためです。

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車体の高さは市販のE231系に合わせています。E231系との裾絞りの折り曲げ位置の違いも再現したつもりです。

今日はケーズデンキからパソコンの修理が終わったとの連絡がありました。1ヶ月かかると言われましたが2週間足らずで終わってしまいました。保証期間内なので無料です。これでブルーレイが再生でき、デロリアンの製作が再開できます。