今日は前面ガラスを接着しました。

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美軌模型店のポリカ窓ガラスを使用します。ポリカーボネート製で、通常のプラ板よりもしなやかに曲げることができ、曲面ガラスにはうってつけです。青く見えますが、これは保護フィルムが貼ってあるからで、色は無色透明です。厚さは0.1mm、0.2mm、0.3mmが用意されていて、今回は0.2mmを使用しました。
最初はガラスの縁にエナメル溶剤で薄めたゴム系接着剤を付けて接着しようと思っていたのですが、それだと接着面積が小さすぎて全然くっつきませんでした。そこで、接着方法を変更することにしました。

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まず、前面窓上部の行先表示ステッカーを印刷しなおします。前回は白いラベルシールに印刷しましたが、今回は透明なラベルシールに左右反転した状態で印刷しました。(失敗してもいいように多めに印刷しています) そして、文字の部分を白く塗ります。

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そのステッカーをポリカ窓ガラスの裏側に貼り付け。表側から見ると、文字が正しい向きになって見えます。白く塗ったのは、文字が透けないようにするためです。
手作り車両のため、窓の大きさは2つの先頭車で微妙に異なるので、窓ガラスは現物合わせで切り出しています。

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車体に貼ってあった前面ステッカーを剥がし、両面テープを貼り付けます。

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両面テープで窓ガラスを固定。流し込み接着剤も使用しました。そして、マスキングをして非常用扉のサッシをフラットブラックで塗装しました。
このほか、運転室側面の縦長の窓と、ライト部分にもポリカ窓ガラスを入れました。顔が出来上がってくると一気に完成に近づいた感じがします。