ただいまいわき市の実家に帰省中です。実家には、私が所有する中で最も高級であろう鉄道模型があります。自分で買ったわけではありませんが。

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日車夢工房から発売されていた、D51形蒸気機関車のディスプレイモデル(1/45スケール)です。メーカーはカツミです。
もともとはSL好きな祖父が所有していたものですが、10年ほど前に「おじいちゃんもうすぐ死んじゃうから」と言って私にくれました。そのおじいちゃんは今も元気に生きています。

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とにかく大きくて重くて迫力満点です。まるで実車を見ているようですね。プロトタイプは145号機。1938年11月に日本車輌で製造され、1975年1月に廃車となりました。
個人的には、D51はこの標準形が一番好みです。初期のナメクジは横から見た姿がなんとなく重苦しい感じがします。

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蒸気機関車の足回りは見ているだけでワクワクしますね!  台座の固定ピンを外せば手転がしで動かすこともできます。

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奈良機関区に所属していた頃がモデルです。ナンバープレートには形式名が入っています。

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炭水車は前照灯も尾灯もついていません。

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キャブ内も細かく作り込まれています。

東日本大震災のときは戸棚の上に置いてあったのですが、幸い戸棚は倒れなかったので、このD51は炭水車が脱線しただけでどこも壊れませんでした。これからも大切にしていきたいと思います。

ちなみに私が一番好きな蒸気機関車は、銀河鉄道999のモデルにもなったC62です。そのうちNゲージ欲しいなと思っています。