動力ユニットの取り付けを行いました。当初は1200形を動力車とする予定でしたが、1300形に変更しました。
鉄コレ動力ユニットの20m級A2(車輪間隔14mm、台車中心間距離93mm)を使用します。まず、銀色のダイキャストブロックを目立たないように黒く塗装。次に、0.5mmのプラ板にM2ナットを接着して作った固定器具をネジ止めします。動力ユニットには床下スペーサーを差し込むための穴が開いているのですが、ここにM2ネジがぴったり収まるのです。そして、車体との間にできる隙間を埋めるため、動力ユニット側面に0.3mmのプラ板を貼り付けます。
車体側には、固定器具の取り付け座を接着します。
固定器具を動力ユニットにネジ止めしたまま車体に接着。固定器具だけを先に車体に取り付けた場合、ナットと動力ユニットのネジ穴がずれてしまう可能性があるからです。
一旦ネジをゆるめて動力ユニットを外します。固定器具が適正な位置に接着されました。
重い動力ユニットをしっかりと支えられるように、固定器具をプラ材とプラ板で補強します。
室内まで作りこんだT車と比べると車内が真っ黒で寂しかったので、1mmの角棒で座席の背もたれを表現しました。窓からちらっと見えるだけですが、T車と連結してもあまり違和感が感じられなくなりました。
T車とは構造が大きく異なるので車高が揃わなかったらどうしようと少し心配でしたが、ぴったり揃ったので安心しました。