主変換装置とSIVの続きです。プラ板で外形を作った後は、表面の細かなディテールを再現していきます。
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まず、表面のディテールを描いたシールを貼り付けます。シールはエーワンのラベルシール(つや消し・透明)。図柄はペイントで描きました。

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次に、小さく切ったシールで取っ手、蝶番、注意書きのプレートなどを表現していきます。とても小さいので、見やすいように赤くしています。シールの厚みは0.07mmと非常に薄いので、取っ手などは2枚重ねて立体感が出るようにしています。

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主変換装置、SIVともに貼り終わりました。SIVの蝶番が1個赤くなっていませんが、これは赤くしたシールを紛失したため、シールの余白部分で作り直したからです。やっぱり赤く着色していないと貼ったのか貼っていないのか分かりませんね。
最終的には床板に接着してねずみ色1号で塗装しますが、塗装後にシールを貼った部分がちゃんと立体的に見えるかどうか、楽しみであり不安でもあります。上手くいけば、ステンレス車体のビードや窓枠の表現などにも応用できるかもしれません。近い将来、Nゲージの車両をフルスクラッチしようと目論んでいるので…
VVVFの素子冷却部の網は、塗装後に図柄を描いたシールを貼って再現する予定です。
次回は、いよいよ出来上がった機器を床下に艤装していきます。