早速改造に取り掛かります。まず、動力車の床下カバーを製作します。

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もともとついていたカバーを取り外します。中央についているのは、209系用のVVVFインバータ(三菱GTO)。E501系からあの音が聞こえてきたらおかしいですよね(笑)
露になったダイキャストブロックからは、フライホイールが顔をのぞかせています。この小さな金属製のパーツがスムーズな走行を支えています。

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続いて、プラ板で床下カバーを組み立てます。実際に車体と合わせてサイズを確認しながらパーツを貼り合わせていきます。

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車体に取り付けてみました(接着はまだ)。ここにE501系用の床下機器を接着し、塗装をして仕上げます。

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続いて、T車の床下機器をプラ用のこぎりで切り取ります。全車両を一気にやるのは大変なので、まずは付属編成から。209系とE501系で共通の部分もあるので、部分的に切り取らずに残してあります。切り取った部分は400番のペーパで表面を均します。

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切り取られた機器はケースに入れて保管。
床下の大規模な改造は去年の415系1500番台(http://blogs.yahoo.co.jp/kmr_express/folder/1890238.html)に続いて2例目です。415系のときはいろいろと試行錯誤しましたが、今回はもっとスムーズに作業を進められると思います。また、415系のときは改造途中の画像をあまり載せていませんでいたが、今回は途中経過を細かく紹介していきたいと思います。