TOMIXから来年3・4月の新製品として、E231系0番台マト118編成が限定発売されることが発表されました。
 2015年の上野東京ライン開業に伴い常磐快速線の車両を増備する必要が生じたため、三鷹車両センターのE231系ミツB20、ミツB21のサハE230をミツB22から抜き取ったサハE231に差し替えてオール4ドア車を組成し、それぞれマト118、マト119として運行を開始しました。ミツB22はサハE231 2両とサハE230 1両が抜かれた7両編成となり、留置されています。
オリジナルのマト車との違いとしては、
・前面窓上部の黒いフィルムが無い
・電気スクリュー軸駆動式ドアエンジン
・ドア上部のLED案内表示器が1段タイプ
・車外スピーカーの準備工事が無い
・ホーム検知器
・連結器の胴受けが直線形状
等があげられます。

イメージ 1


 発売予定の模型ではスピーカー準備工事の無い車体や直線形状の胴受けが再現されるほか、車番や号車番号は印刷済みとなる模様。できれば車番は転写シートにして、マト118とマト119が選択できるようにしてほしかったですけどね… また、行先表示は上野東京ライン仕様のものが付属しているようです。KATOからもE231系マト車の新製品が発売予定なので、それに対抗しているのかもしれませんね(笑)
TOMIX 製品化決定速報

 他にも、KATOからは前面にカバーのついた現行仕様のE657系が、TOMIXからは水戸線仕様のE501系が発売予定です。常磐線関連の製品が相次いで発表されていますね!

 常磐線ファンの私としてはこういうマニアックな製品が発売されるのは嬉しいですが、購入予定はありません。私はすでにTOMIX通常品を15両所有しています。同じ車両を何本も買う余裕はありません。ただし、E501系はTOMIXとマイクロエース両方そろえてしまいましたけどね(笑) E501系は一番好きな車両なので例外です。それよりも、209系500番台総武線を再販してほしい…

 余談ですが、おとといで二十歳になりました! とは言っても特に変わったことが起きるわけでもないし、成人したという実感が全然わかないです…