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ようやく完成した415系1500番台。基本セット4両+増結セット4両の、8両編成です。増結セットには動力車は含まれていませんが、後から動力ユニットを組み込み自走できるようにしているので、実質的に基本セット×2となっています。今回再現したのはK536、K527の2編成です。

まずは形式ごとに1両ずつ紹介していきます。

・クハ411-1500
<山側>
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<海側>
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・モハ415-1500
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<海側>
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・モハ414-1500(M車)
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・クハ411-1600
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主抵抗器や主制御器、断流器は115系、変圧器などは485系のものを使用しています。MGやCPなどは211系と同じような感じなので、もともとついていたものを切り取って使用しています。そのほか、455系のパーツやプラ板で自作したパーツもあります。郡山出場車ということで、床下機器と台車はグレー(ねずみ色1号)で塗装しています。

次に、細かい部分を見ていきましょう。

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方向幕とドアステッカーはペンギンモデル製、優先席表示はKATO製です。戸袋の広告は自作しました。サボ受けはレボリューションファクトリー製。モハ414の弱冷房表示はTOMIXの転写シート。209系やE231系についていたものの余りを使いました。ドアゴムやルーバーにはスミ入れを行っています。


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ワイパーとATS表記は銀河モデル製、所属標記はレボリューションファクトリー製。前面ステップのすべり止めは自作です。幌や検電アンテナに色差しをしています。クハ411-1500にはジャンパ栓をつけたいのですが、現在パーツが入手できていません。


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クハ411-1600の側面にはトレジャータウンのルーバーを取り付けました。トイレ窓にはステッカーの余白部分を貼っています。


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列車番号は富士川車輌工業製、編成番号は自作です。種別表示は白幕です。また、K527の前面窓上部の「日焼け」も再現してみました。


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連結器はTNカプラー化。製品状態ではついていなかった貫通幌も取り付けています。


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Mr.カラーのグレーFS36270、ホワイト、それにタミヤカラーのコッパーを使って屋上機器を塗装。屋根上の配管はタミヤカラーのスカイグレイです。グレーFS36270はちょっと青みが強すぎるかな? 


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動力車は、プラ板でモーターカバーを作ってフラットブラックで塗装後、別途ねずみ色1号で塗装した床下機器を接着しました。


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K536とK527の製造時期よる差異(アンテナの形状や車端部の帯の有無)も再現しました。


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室内も塗装してみました。座席はMr.カラーのマルーンをつや消し化したものを筆塗りしました。優先席も背もたれはマルーンですが座面はニュートラルグレーです。ドア下の黄色いマットはマスキングテープ。トイレ周辺も作ってみました。

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実物はこんな感じです。


2007年の上野口撤退後も常磐線北部と水戸線で活躍してきた415系1500番台ですが、E531系に置き換えられつつあります。Nゲージの世界では、これからも末永く走り続けてもらいたいですね!