会社法成立前に書かれた小説でした。

 

商社が裏で動いて、食品会社を倒産させ、安くで買取り、売却しようとする物語。

 

取締役会で動議を起こし、創業家である代取を解任したり、法律と資本の力を使って乗っ取ろうとする話でしたが、いまいち面白みにかける作品だったかなと思います。

 

面白そうな経済小説を書いてそうな筆者だったのですが、他の本もあまり図書館にはないようなので、もう読むことはないのかも