久々の三五館シンシャの日記シリーズを読みました。


今回は商業高校の校長先生。

 

県庁から異動で校長になるとかるんですね。

 

校長というと、やさしいおじさんというイメージしかありませんでしたが、学校の運営で一番権力があるんですね。

 

理事とかの役職とかもあるんでしょうけど、ある意味運営のトップ。

 

元々県庁で働いていた人ということで、自治体のことなども書いてあって面白かったです。

 

生徒会と運営側の教師とのやりとりなど、昔を思い出しました。といっても自分は生徒会には興味はなく、何をしているかも知りませんでした。

 

事務長とか教務主任とか、教師にも部活の顧問以外にもいろいろな役割があるんだなと感じました。

 

学校法人とかが舞台になる小説とか読んで見たいな。学を喰らうという虫という大阪工業大学を舞台にした本は読んだことがありますが、学校法人のスキャンダル的なことがメインだったのでもっと運営に関することを読みたいです。

 

学校長ということで、困難に直面した時に、それに立ち向かうと避けるの二つの選択肢がある場合、辛い思いをしても立ち向かう方を選んで欲しいという言葉は、教師らしいなと思いました。

 

他にも教員の人事で、希望通りにするための教員のハッタリや、内示を伝えた時の悲喜こもごもの反応は、人事の発表の時の自分や職場の雰囲気を思い出してリアリティがありました。六人の嘘つきな大学生を読んだときに、採用面接は企業と学生の騙し合いという表現があったことを思い出しましたが、採用後も人事異動で騙し合いや駆け引きがあるんですね。その希望も変化していく。そういうもんなんだろうなとも思いました。

 

自分が運営のトップ側に行くことはないのでしょうけれど、いつも見ている風景と違うところからの視点で感じられた気になりました。気になっただけかもしれないけれど。

 

また、学校の運営の対応について教頭などが具体的に案を考えて、校長は決裁するだけという風に考えているみたいで、運営のトップの物事の見方も感じることができ為になりました。。そういう風にトップは考えているんだな。