アンテナは受信だけではなく発信にも使われると知り、調べているうちに無線の本に辿り着きました。

 

シルバーウィークで集中して読めて良かったです。

 

前々からヘッドホンの商品説明に書かれているインピーダンスが、交流の抵抗のようなもので、抵抗+インピーダンスということにも気づけましたし、インピーダンスは複素数で表されるということで複素数の価値についても感じることができました。

 

またAMやFMなどの違いも分かりましたし、高周波は導電に流すと電磁波が放射されるのだということも分かりました。さらに低周波は変調して高周波に変えて放射されるのだということも知れました。

 

スマホで電話をかける際には、人が話した言葉をセンサーで感知しアナログ信号からデジタル信号に変換しさらに変調され発信され、交換局などを経由して、受話者の元に電波が飛び、それが復調されデジタル信号からアナログ信号に変換され実際の音に変換されるのだという流れについても知ることができました。

 

家庭用電源の交流100Vというのは直流電源のような値ではなく、実効値と呼ばれるもので最大で約140Vも出力されるということも、知らなかったので驚きでした。

 

さらっと読みたかったのですが、知らない知識が多く、苦戦しながら通読することができましたが、電気や電磁波のことについて初心者レベルではあるものの、ようやく学べて良かったです。

 

通信というインフラに依存しているので、現代人ならこれくらいは知っててもいいのかなと思います。実際はこういう理論を知らなくても通信機器のユーザーインターフェースは直感的にいじれるので使いこなすことはできるのだと思いますが、現代の教養の一環として古文を勉強するくらいなら、こっちのほうがいいかなと思います。

 

読めて満足でした。

 

アマチュア無線をするかというと、機材も高く使用者も減っていくのですることはないですが。