有名な本なので、前から読みたかったです。

 

遂に読みました。

 

短期トレードの技術について書いてあるのかなと思いましたが、著書は短期取引より、長期取引を推奨する人でした。

 

インデックスの有用性については、今はいろんなところで取り上げれられていますが、ひょっとして先駆け的な存在だったのでしょうか。

 

自身がインデックスファンドを運営している会社の社外取締役だと、そりゃ推奨もするだろうなとも思ってしまいます。

 

本を読んでいくと最初は結構面白いです。

 

相場の本質は何かということを考えさせてくれる言葉が結構あり、納得することも多かったです。

 

途中で、英語の本にありがちな、訳の分からない遠まわしの例え話や、皮肉めいた例えが頻出し、中だるみし興味を失いかけます。

 

最終的には、インデックス投資がいいと。

 

かなりページ数の多い本ですが、要約すれば、10ページくらいで書き終わるだろうと思ってしまいます。

 

そういう本て多いですよね。

 

結果まとめると、短期的な値動きは誰にもわからないので、長期的に上がるインデックスに投資せよ。というのが著者の主張でした。

 

面白かったですが、中だるみななければ、もっとよかったと思います。