かなり昔の作品ですが、宮部みゆきさんの有名な著書です。

 

昔読もうとして、その分量の多さと難解さに挫折したような気がしますが、はっきと覚えていません。

 

べつの本と勘違いしているかもしれません。

 

占有屋が出てくる小説が何かないかと思って探していると見事にヒットした作品でした。

 

600ページを優に超える量は、自分の読んだ本の中ではあまりありません。

 

本を読むのが遅い自分にとっては、結構な負担になります。

 

最初のシーンで、結構大事なシーンがあったのですが、読み終わるのに結構な時間がかかったので、読んでいる途中にすっかり忘れてしまいました。

 

 

占有屋の家族が、実は家族ではなく他人の集まりだった。

 

そしてその中の1人には、親の愛を受けずに育ったサイコパスがいた。

 

そんな感じです。

 

万引き家族でも、家族ではない人達が集まって、まるで家族のように暮らしていましたが、それと同じで様々な境遇の人達がお互いを受け入れながら共同で家族のように暮らしている。

 

不思議な感覚を受けてしまいます。