〈ヒューマン・オムニバス〉
監督:ボク・ウンスク
出演:ヒチョル(Super Jr.)、キム・ソヒ
基本的にこういう雰囲気の作品は苦手で避けがちなんだけど。猫ちゃんの声がSUPER JUNIORのヒチョルさんという事で。観るしかないもんね。
予想通りの感じでしたよ。
猫ちゃん達はみんな可愛いし。(1作品を除いて)ただただほのぼの。
私ったら80%わんちゃん派だからさ。
ちなみに、なぜ100%じゃないのかと言うと。まだ一人暮らしだった頃、旅行する友人の猫ちゃんを預かった事があって。
猫は苦手だと何度も断ったのに、ただご飯あげて後は放っておけばいいんだからと説得され。仕方なく同居したの。
距離を保ちながら、お互いに様子を見ている落ち着かない日々が続き、そのうち(多分お互い)その存在に慣れ。いつも通りの生活になり。
約束の2週間が過ぎて友人が迎えに来た時は、「次は別の子に預けてよ!」なんて言いながら、お土産と猫ちゃんを交換。部屋で一人になった瞬間ホッとして涙が出た。
疲れて帰宅してドアを開けたら、じっとこっちを見ていたり。ソファでゴロゴロしている私のお腹に乗ってきたり。そういう何気ない瞬間を思い出して。泣いちゃった。その時の思い出の20%。
そう言えば、この作品を観た日。観終わって外に出たら電柱に迷い猫の張り紙がしてあったんだよね。
いやにタイムリーだなと思ってちょっとドキッとしたけど。もしかしたら案外こういう張り紙ってあるのかなとも思った。今まで気付かなかっただけでさ。
まぁけどこのタイミングなので。しっかり特徴とかを読んで、暫く目をくるくるソワソワ動かしながら歩いちゃったよ。残念ながら家に帰るまで、一匹の猫ちゃんにも出会いませんでしたけども。見つかってるといいな。
私は未だにわんちゃん派で。猫はちょっと怖いんだよ、なんて言ってるのも変わりませんが。猫ちゃんだってわんちゃんだってペットにしたからには私達の大切な相棒、というのは同じだから。
彼女と別れたからという勝手な理由で猫ちゃんを手放すストーリーがありましたけど。最低ですね。絶対にやめて。ってか、そんな奴らは絶対にペットを飼うな。マジで。よろしくです。