ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ 〈두번할까요〉 | 韓国映画ひくほどLOVE ~時々ぴょんて

〈ラブコメ〉

  監督:パク・ヨンジプ

  出演:クォン・サンウ、イ・ジョンヒョク



大人のラブコメ。

いつもながら、サンウさんの魅力だけで乗り切る。みたいな。

 

ヒットマン』の時に言いましたけども。サンウさんの可愛らしい大人の男性っぷり。今回も全開でございまして。しかも相変わらず脱がされている。

この年齢(1976年生)で未だに若い頃と変わらないそっち方面の需要があるというのがそもそも凄い事だよ。チンチャ。

 

そして、これまたいつもながら。

ラブコメなので特筆すべきこともなく。結末も初めから分かっちゃってるしな。

 

夫婦って、何年か一緒に住んでみてから本質が分かるという部分は超共感。

ラブラブ期が薄れ。遂にそれが終わってからが本当の勝負だから。

まぁ大概は悩む前に子供が出来て。子育てに追われているうち勝手に、新しい夫婦のカタチに移行しちゃう感じなのかな。

 

我が家みたいに子供がいない場合は何なら今すぐ離婚出来るし。実際今までに何度かそんな事件もあったけど。結局何だか一緒にいると楽しいから未だに一緒にいる。

色んなパターンがあるよね。

 

今朝、(AIで相手を選定してもらう)AI婚活がニュースになってましたけど。SFで見た。政府がAIで相手を決めてシュミレーションデートさせられるの。

あやふやなイメージで相手を決めるより結婚の成功率が上がるって事なんだけど。


さて。ここで問題です。

結婚の成功って何でしょう?我慢して頑張って死ぬまで婚姻関係を続けた人の勝ちなんでしょうか?

 

結婚の勝ち組が人生の勝ち組とは限らないし。そもそも勝ち組って何だよって話。誰と比べてどう勝ってるの?

そう考えたら微妙だよね。

 

本当の勝ちは人生が終わる時。自分の人生を振り返り、誰と比べることもなくただ単純に、「あぁ幸せだったなぁ」と思えれば。それでもう、素敵な人生でしょ。生きる事に勝った訳ですよ。


結婚は人生の大部分であったり、単なる一部分であったり。完全に無関係であったり。人それぞれ。

誰にでも当てはまる「幸せな結婚のカタチ」なんて存在しないと、私は思いますけどね。