〈クライム・バイオレンス〉
監督:イ・ヘヨン
出演:チョ・ジヌン、リュ・ジュニョル
上の2人プラス、スンウォンおっぱ、キム・ジュヒョクさん、パク・ヘジュンさんまで出ていて。しかもみんなキレキレのイッちゃってる変態・・・となればもう。最高に好みのタイプでございますよ。
ただねぇ〜。
鑑賞前はチラシの裏さえ読まない私がですよ。ツイッターで、「○○(アメリカ映画の題名)みたい」って呟いてるのを見てしまったんですよぉ〜。不覚です。だってそれじゃぁ。。。色々分かっちゃうじゃん(泣)。この映画の検索をした訳でもなんでもないのに。。ツイッターって危険(汗)。
なので。
少々ガッカリしながらの鑑賞だった訳ですが。多分、分かって無くても同じ結果だったような気がするわ。
だって。
一緒に観た友人も、「初めから結構わかりやすかった」と言っていたので。そして、私もそう思ったので。
実際その、『○○(アメリカ映画)』と同じ手法なんだけど、あちら程の巧妙さが無かったので。その辺が非常に惜しかった。
まぁでもさ。
このメンツが。取り敢えず劇的に魅力的だし。もの凄いキレキレ演技で楽しませてくれるんだから。それだけでも十分、面白い作品と言えるのではないでしょうか。
そこはもう、動かせない事実でございますから。
ラストが良いのよ~。賛否必須系ですが。
あそこでやっと、例のアメリカ映画との決定的な違いが分かるんだわ。
ラストシーンの意味を考えているうちに、私が中心だと思っていたタネ明かし的な部分はわりと二の次で。初めから分かりやすくても問題無かったんだなって。
スッキリしない筈が妙にスッキリしたという。謎の現象。
あと。
泣くような作品ではないのに泣いちゃった。。。ジュヒョクさんが振り切れてる最高の演技をしていたので。ステキな俳優さんだったなと。改めて思ってさ。
彼の狂った演技、本当に凄いから。それだけでも観る価値は十分でございますよ。
ついでに。
彼の奥さん役のチン・ソヨンさんの(役作りの為に)作り込んだボディーと、これまたイッちゃってる演技が凄まじく。マジで最高なんで。そこ、ぜひ見て欲しい!
なんなら彼女が一番凄かったかもなぁ〜。カッコ良かった。
そして。ジュニョルさん。
見るたびに、彼の魅力に気付く私ですが。今回、友人の言う、「彼ってセクシー」がちょっと分かった気がしたよ。
キレイなお手てで、踊るような手話。本当にステキだったぁ。たまらんかったぁ。。。話してる内容はしょうもなかったけど(笑)。
友達2人が観たいと言ってるし。旦那も観たいと言ってるので。少なくてもあと2回はスクリーンで観る予定なんですが。
まぁ。私的に。
歴代最高とか、そんなレベルでは無いものの。再び観に行く事が楽しみであることに間違いは無いですね。はい。