<アウトロー>
監督:イ・ソンテ
出演:マ・ドンソク、チェ・ミノ

犯罪を繰り返しながら生きている家出少年達が、ズルズルと揉め事に巻き込まれていく。と言うようなストーリーなのですが。
まぁなんだか、やっぱり若者達がアンダーグラウンドで生きていくのは甘くないよね、っていう。
しかも若者の場合、自らその状況になったというより、この作品の主人公達がそうであるように、家庭環境によるものも大きいからさ。悪い事して生きてはいても、そこにはどうしても、切なさが付きまといますわ。
特に主役の子達。勿論犯罪は犯罪だけど、窃盗や食い逃げして何とか生き延びてる訳で。しかも、盗んだ物を売ろうとして騙されたり、ボコボコにされたり。やっぱりまだ子供なんだよ。
そこに、タチの悪い若者や、チンピラみたいな大人達が絡んで来て。グチャグチャになって。
可愛いミノ君。お顔をボコボコにされて(泣。熱演してます。
ブデュ(プロデュース101)ファミリーのイ・ユジンさん。もっとチョイ役だと思っていたのに結構な量があったので。嬉しかったわ。プデュ関連の子達はみんな応援してるから!頑張って!!
あと。
「タチの悪い若者」役のキム・ジェヨンさん。良かったわ。キレ感がステキ。映画デビューした頃のキム・ウビンさんを思い出した。
やっぱり、モデル出身の俳優さんはいいなぁ。好きだなぁ。カッコいいなぁ。
今後、ますます楽しみです!