<LOVE・病気>
監督:イ・ユンジョン
出演:チョン・ウソン、キム・ハヌル
なんと言いますか。本当は言いたくないの。私、悪口言うの苦手だから。←ほんとか(笑?
結局。
ウソンさんの美しいお顔とステキな演技力だけでは、どうにもならない事があるんだよなぁと。思います。誠に残念です。
前半はまぁ、ラブストーリーと言うよりミステリーチックな感じで。悪くはないのよ。案外引き込まれる。いったいどう言う事?どうなるの?って。
結局、楽しめたのはその部分だけだったけど。
悲恋物語だよ?つまらない作品でも、間違って泣いちゃうもんだよ、普通はさ。
だけど。
終始、一粒の涙もこぼれなったからね。
かなりの涙もろさを誇るお姉さまも、私と全く同意見で。一粒の涙もこぼれてなかったし。マジですよ。これは。やっちゃっいましたよ。
やっちゃってると言えば。キム・ハヌルさん。
初めて登場した(病院で泣いている)ハヌルさんは、『フルハウスTAKE2』の時のファン・ジョンウムさんくらい驚いた。なんじゃこれ?って。
最近は日本の女優もみんなあんなお顔になっちゃってて。
ほっぺたぷっくり。目は吊り上がり。泣き顔も笑い顔もひきつって。
気持ちは良く分かる。歳を重ねると目の下のクマが広がり、目の横にはシワが増え。
それを改善するには多分今のところ、あぁいうやり方しかないんでしょう。みんなあぁなっちゃう訳だから。そうなんでしょう。
でもね。
女優としてどうなの?って話さ。
いくら美しくありたいとは言え。「表情」と言う、演技に一番大切なモノを捨ててまで手に入れて。嬉しいのかな?
少なくても見ている方は非常に残念で。作品を楽しむ上でも恐ろしく邪魔な不快感を生みますわ。気になって仕方ないんだもん。
ま。
そんな事はどうでもいいわ、ってくらい。ほんと、つまらない作品でしたので。
ハヌルさんうんぬんはまぁ実際、重要じゃなかったのかも知れないけども。取り敢えず印象に残っている部分がそのくらいでしたので。
映画製作に関わる全ての人々を尊敬し、敬意を払いたいと思っている私ではありますが。時折このように、悲しいくらい自分に合わない作品が存在するのは残念ながら事実でございまして。
それでも。
どんな作品でも賛否両論。誰かが駄作だ、つまらないといくら騒いでも、楽しい、最高だと喜ぶ人がいるのもまた、事実ですから。
それもまた。映画の面白いところですよ。ね?