<ヒューマン>
監督：ミン・ビョンフン
出演：ユ・ジュンサン、キム・ジヨン
宗教的な映画って言うのは、私みたいな人間には半分どころかもうそれ以上、全く受け取れていないんでしょうね。多分。
ビョンホンさんの『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン 』もそうだけど。贖罪だの救済だの、そういうやつ。
観てて、うっすら、そういう事だろうな、くらいの。想像はするけども。
難しいのよ。ちゃんと勉強した訳じゃないから。
この映画もずっとそんな感じで。多分こういう解釈なのかな？の連続。
なので、偉そうに色々解説は出来ません。←いつも解説なんてしてないけど。
とは言え、嫌いじゃないのよ。
切なくて。重くて。なんか救いがない感じで。基本、そういうの好なので。
あと。
ユ・ジュンサンさんは、ホン･サンス監督作品でお馴染でありますので。他人じゃ無い感ハンパないし。『次の朝は他人 』が一番好きなんだけども。
彼のもそっとしたダメ感が一番わかり易くて。そう言う意味で『よく知りもしないくせに 』も好き。
ダークホースだよな。特に注目している俳優さんではないのに、気付けば色々観ていて。出演作品自体はともかく、彼のことは意外に好感を持って見終えている感じです。