KUSOMUSHI OF THE WORLD -2ページ目

KUSOMUSHI OF THE WORLD

リアリティ溢れる糞虫たちの妄想の世界





月日はあっという間にすぎて

同窓会当日



中学とか何年ぶりだろう・・・

何度か、仲の良い友達に遊びに誘われたが
大学生活に追われたりで会ったりしていない





身支度をしようとして、ふと思った


こんないい化粧品やら洋服やらで着飾っていいものか・・・



中学時代は地味目を気取っていたから、変に思われたら・・・


それに外車で行き来するなんて




なんだか裕福になった自分が別人に見えてきた





「まあ・・・なんか言われたら誤魔化してればいっか・・・」



と、いつもより薄めにメイクして地味目な服を選んだ


地味目といっても・・・10万はくだらない海外ブランドのワンピースだ





「パーカー羽織っていけばわからないよね」



なんかおばさんくさい格好だけど、しょうがない






潤のご飯を作って書き置きをした



メイド「お出掛けでしたら、やっておきますが」


「いいんです。ありがとう」


メイドに軽く会釈をし、

これまた高値のパンプスを履いてガレージにでると運転手が待っていた



「やっぱり潤に言われてたんですか?」


運転手「はい」


「今日は休んでください」



運転手「それはできません」



私は一息ついて


「じゃあ麻布の・・・」



諦めて、会場の少し行ったところを指定した


「そこで降ろしてもらって大丈夫です」


運転手「かしこまりました」




そう言いながら運転手は車を動かした