月日はあっという間にすぎて
同窓会当日
中学とか何年ぶりだろう・・・
何度か、仲の良い友達に遊びに誘われたが
大学生活に追われたりで会ったりしていない
身支度をしようとして、ふと思った
こんないい化粧品やら洋服やらで着飾っていいものか・・・
中学時代は地味目を気取っていたから、変に思われたら・・・
それに外車で行き来するなんて
なんだか裕福になった自分が別人に見えてきた
「まあ・・・なんか言われたら誤魔化してればいっか・・・」
と、いつもより薄めにメイクして地味目な服を選んだ
地味目といっても・・・10万はくだらない海外ブランドのワンピースだ
「パーカー羽織っていけばわからないよね」
なんかおばさんくさい格好だけど、しょうがない
潤のご飯を作って書き置きをした
メイド「お出掛けでしたら、やっておきますが」
「いいんです。ありがとう」
メイドに軽く会釈をし、
これまた高値のパンプスを履いてガレージにでると運転手が待っていた
「やっぱり潤に言われてたんですか?」
運転手「はい」
「今日は休んでください」
運転手「それはできません」
私は一息ついて
「じゃあ麻布の・・・」
諦めて、会場の少し行ったところを指定した
「そこで降ろしてもらって大丈夫です」
運転手「かしこまりました」
そう言いながら運転手は車を動かした