昨日の記事の続編です。
白岩優奈さん、あらためてファイナル進出おめでとうございます！！
１３歳で、ジュニアグランプリ２連勝！
今年、強化選手に選ばれてから、あっという間に日本女子ジュニアの頂点に駆け上がりました。
白岩優奈さんについて調べてみました。
■プロフィール
２００１年１１月２６日生まれ（１３歳）
強化選手B
出身：京都市
所属：京都醍醐ＦＳＣ
コーチ：濱田美栄*（みえ）・田村岳斗（やまと）・岡本治子（はるこ）
身長：１４５㎝
趣味：読書、料理
*濱田コーチ門下生は、太田由希奈、宮原知子、本田真凜など。
（参照）ISUバイオグラフィ、日本スケート連盟強化選手、ウィキペディア
bavarian open2015 FS（ドイツサイトより）
■成績
PB（パーソナルベスト） １８６．８０ （2015.10 JGP第6戦スペイン）
2012.10 全日本ノービスB3位（初参戦）
2013.10 全日本ノービスA5位
2014.10 全日本ノービスA4位
2014.11 全日本ジュニア27位（初参戦）
2015.02 バヴァリアン・オープン（ノービスI）2位*
2015.08 サマーカップ（ジュニア中学生以下の部）優勝*
2015.09 JGP第3戦アメリカ大会（コロラドスプリングス）優勝
2015.10 JGP第6戦スペイン大会（ログローニョ）優勝
*バヴァリアンオープンはドイツの大会。
ノービスは大人数のためか、IとIIに分かれ、IIでは本田真凜さんが優勝しています。
*サマーカップは滋賀県で毎年行われるローカル大会。
山本草太くんはこの年、シニアの部で優勝しました。
（参照）日本スケート連盟Past Results、バヴァリアン・オープン公式結果、サマーカップ結果
bavarian open2015 SP（ドイツサイトより）
■プログラム曲
・2015-2016 SP 映画『オズの魔法使い』より、『虹の彼方に』*
・2015-2015 FS 映画『リトルナイトミュージック』より、『悲しみのクラウン』
（振付師の）トム・ディクソンさんからは、ピエロの3つの場面を演じるように言われています。はじめはサーカスで演技するピエロで、おどけた感じ。次は、サーカスが終わって「疲れた～」という(笑)、気持ちが沈んだところ。最後は「明日がある。また頑張ろう」という曲になっているので、そこを演じ分けられたらと思います。 （Pigeon Postインタビューより。感謝です）
・2014-2015 SP 『？』
・2014-2015 FS 『ジゼル』
（参照）Pigeon Postサマーカップインタビュー、ウィキペディア
*映画の中で、主人公の少女ドロシーが歌う歌。
キャシー・リードさんが初めて振付けたプログラムの一つです！
キャシーさんが、振付の過程を生き生きと語っている記事を紹介します。
・スポナビインタビュー： 栄光と苦難の“誇らしき”キャリア。キャシー・リードが語るスケート人生
・キャシーブログ：限りのない空、岡山県倉敷市・・・の続き
振付師キャシー・リード（スポーツナビより）
2015JGPアメリカ
■１３歳の優勝者たち
過去のジュニアグランプリで、2連勝した選手の年齢を調べました。
2連勝すること自体難しく、日本選手では7人しかいません。
2000 中野友加里（15歳）
2001 安藤美姫（13歳）
2002 安藤美姫（14歳）、太田由希奈（15歳）
2003 安藤美姫（15歳）
2004 浅田真央（13～14歳）
2007 西野友毬（14歳）
2009 羽生結弦（14歳）、村上佳菜子（14歳）
海外選手も含め、最年少は１３歳のこの８人。
安藤美姫（2001）、浅田真央（2004）、キャロライン・ジャン（2006）、トゥクタミシェワ（2010）、リプニツカヤ（2011）、ラジオノワ（2012）、メドベデワ（2013）、白岩優奈（2015）
優奈ちゃん以前の７人は、５人がファイナル優勝、２人が準優勝しました！
男子で2連勝した海外選手は大勢いますが、１４歳は異例の若さ。
羽生結弦（2009）とネイサン・チェン（2013）です。
そして2連勝し、ファイナルでも優勝したのが、羽生結弦選手です。
2012全日本ノービスB3位
2014全日本ノービスA4位