わたしがこーんなフランスの片田舎に来たにはわけがあります。
それは、WWOOFウーフをするため。
ウーフって、最近知った言葉なんですが、簡単に言うとファームステイかな。
食事と寝床を提供してもらうかわりに、農業のお手伝いをするっていうものです。
そこに金銭は発生しません。
噂によると、結構な重労働だったり、休みがなかったり、与えられる食事がびっくりするぐらいとても簡素なものだったりして 途中で逃げ出す人も少なくないようです。
ほんと、ファーマーがしてほしいことと自分がしたいことが合うかどうかっていうのは運ですね。
今回のファーマーは hurbert.
ハーベルトって呼びたいところですが、フランス語読みでは「ウーベア」。
写真を見てわかるように、彼はとにかくfunny!!
おしゃべりが大好きで、とにかくしゃべってる。しかもはちゃめちゃな英語だったりする。
そしてわたしたちを笑わせようと変な顔や動作をしては、けらけら楽しそうに笑う。子どもみたいです。
彼はひとりぐらし。
ひとりで家のとなりにあるファーム(彼はガーデンというので以下ガーデンとします)で農業をしています。
時折 隣の家のマドレーヌおばあさんが彼を訪ねてくる。
こないだお昼ご飯を食べているときにマドレーヌさんがやってきて、何事かと思うと、ハシゴを動かしてほしいという頼み事。
なんだかほんわかする話でしょ。
わたしはこのウーベアのもとで、スケジュールの都合上 一週間だけの滞在。
これがウーベアのガーデン。
仕事はというと、雑草を取り除いたり、豆を収穫したり。
こんなかんじでリーキっていう野菜を手作業で植えていったり。
最終的にこんなかんじになりました!
わかりずらいけど、左端からわたしのいるところまで植えました。
普段使わない筋肉を使うし、これがけっこうしんどいのよ~
農業の経験のないわたしにとっては新鮮なことばかり。
ウーベアのガーデンは、朝はゆっくり起きたいときに起きて、昼前から作業する。
作業自体はいつも三時間ぐらいです。
で、土日は休み。
一週間のうち結構天気悪くて雨で作業がない日もあったんやけどね。
実質働いたのって・・・たったの三日ぐらい。
仕事っていうよりかは、体験っていうかんじでゆるい。
「農業というものに興味を持ってくれれば」、ってかんじだと思う。
いろんな農業のことを説明してくれたり、ほかのガーデンを見学に行かせてくれたり、「世界一周中 別のところでウーフをするのか?」って聞かれたり。
ウーベアが作ってくれるご飯もおいしい。シェフをしていたことがあるらしい。
野菜もたくさんとれるから、これはうれしい。
「no garden no life」
「garden is my life」
ウーベアがよく言っている。
すてきやーん
明日はこの町・・・村?の、すてきな風景をお届けします!!
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