
私が学生の頃のはなし・・・
その頃私が通っていた学校の制服はその当時はめずらしいネクタイでした。
学年によって色がかわります。
ネクタイといっても毎朝結ばなくて良いように、
結び目が縫われていました。
この結び目の大きさが飲んだくれたヨレヨレおやじがつけるようなサイズで
オシャレじゃなかったんです。
ですから、当然このダサイ結び目はイヤなので、
みんなそれぞれ縫い目をほどいて、
自分の気に入りの結び目サイズにするのです。
ところがです!。
教師たちも抜け目がない!
ネクタイチェックがあるのです。
ネクタイチェックというのは、結び目のサイズでなく
長さのチェックをします。
ネクタイに型どった厚紙があってそのサイズでないとダメというもの。
当然結び目が小さいと長くなりますからね・・・。
そこで私は考えた・・・。
ソレはネクタイを切って縫い直す!。
しましたよ。チクチク・・・。
こういう時間を勉強にあてれば、もう少しましな人生だったか・・・。
結び目が小さくても長さはOKなネクタイ!。
ふふふ、これでばっちり校則違反はしないですみました・・・。
(おい、それでいいのか???)
一応学級委員長だったし・・・。
その当時はお嬢学校だったので、変な校則が沢山ありました。
校門のまえで生活指導の先生が待ち構えていて、
かばんの持ち方や挨拶のしかたなどチェックされ、
態度が悪いと門の外から、
歩いてくるところからやり直しをさせられたり。
先生に勝手にあだ名をつけて心の中で読んでいたんだけど・・・
(このあたりが少しも成長してない私です)
○○子ちゃん(先生のあだ名)とはどうしても相性悪くて
名札をいつも没収(これを証拠に担任へ言いつける)されてました。
今は、やってないだろうけど・・・。
私の通っていた学校には意味不明な校則が沢山ありました。
まさに生徒はその校則に拘束されてました・・・。
おほほほほ・・・。