今まで見た1番怖い夢 ブログネタ:今まで見た1番怖い夢 参加中


小さい頃からずっと同じ内容の夢を繰り返し見てます。


それは、・・・・戦争の夢。


必ずB29散花マーク2が飛んできて爆弾爆弾爆発を落下させるのです。

私は必死になって逃げます。

追い込まれると人間てバカなことを考えるんですね。

手で地面を掘り始めてその中に隠れようとするんです。

間に合いませんよね。
でも必死なんです。


これは、記憶がある限り小学校の低学年から

結婚するまでの約20年間見続けました。

毎日ではないけど。


一番困ったのは、救急車救急車や消防車消防車(ポンプ)のサイレンの音を聞くと

いつの間にか、体が勝手に震えているブルブル...のです。

自分では、どうしても止められないのです。


その理由らしき一つの出来事は1歳の頃に近所であった火事です。

それを子供ながらに震えながら見ていたと母が教えてくれました。

私の頭の中には今でもその時の匂いと映像が残っています。

(だから、自閉症のお子さんたちのフラッシュバックの感覚が何となく分かります。)


きっとそのことと サイレン=震える は関係があると思います。


そんな私が小学1年生のころ小学校の体育館体育館で映画を観ました。

タイトルは「猫は生きている」だったと記憶しています。

東京大空襲(たぶん)の中を母親と子供たち、そして母猫と小猫たちが

必死に焼け野原を逃げ回るのです。

小学生の私はあの焼け野原の真っ赤な映像を恐ろしく感じました。

それと空襲警報の音。今でも耳に残る主題歌。

小さい頃の火事の記憶と直結したに違いありません。

きっとその影響で戦争の夢を見るようになったのだと思います。


B29に追いかけられる夢を見たその朝はもうぐったり。

一番多くこの夢を見たのが高校生から大学生にかけて。


そして、サイレンの音を聞いても震えなくなたのが、

高校3年生の頃。


それ以降、震えることはない。

戦争の夢は今では1年に1回くらいしか、見なくなった。


しかし、今でもサイレンの音は心を不安にさせる嫌な音です。


これが怖い夢ですね。