昔昔亭桃太郎さんが年末に逝去されました。同郷の方で高座は楽しく聴かせていただいておりました。最初に聴いたころは横に置かれた茶碗を見て,「なんだこの茶碗は!大衆食堂におかれているのと同じ茶碗じゃあないか!」と文句をつけていました。ずいぶん高飛車な人だとおもいましたが,それが一つのネタだったのです。浅草演芸ホールでは,その日の演者の写真がずらっと並べられていますが,桃太郎さんの写真は,そういった茶碗をもったものです。
裕次郎物語は石原裕次郎の噺では,「西部警察のドラマで電話機をとるだけで出演料がガッパガッパ」というのがありました。石原家の方とは親しくしているそうで,ちょっと聞いた感じが失礼ですが了解を得ていたとおもいます。裕次郎が少年時代には兄貴とヨットででかけるが,自分の少年時代には,耕運機で兄と遊びに行ったとを述べます。私と同郷とは長野県の小諸です。なんとなく理解できました。
金満家族は家族全員が順風満帆の年賀状に反発するような内容で笑わせてくれました。新年になるのでまた聴けるとおもっていました。
ぜんざい公社も面白かったです。ぜんざいを食べさせるのは公社であり,お役所的にいろいろな手続きをしないと食べられません。ひどい目に遭った男の噺でした。
その他,春雨宿,お見合い中,カラオケ病院,浮世床などを聴きました。最後の聴いた高座は浅草演芸ホールでした。まだ1年も経っていません。たくさん裕次郎の歌を聞かされました。独特な話し方は好きでした。ご冥福を祈ります。









