この人は以前三遊亭小円歌という名前でした。客に目線を合わせて客が戸惑ったのを「そんなに気を使わなくても…」と言うのも一つの芸風でした。その頃私もターゲットにされたことが記憶に残っています。最近は「だんだんといい女が出てきます。断っておきますが“すず風にゃん子金魚”は女じゃあないですから」というネタもよくやります。ご自身のブログを見ると彼女たちと一緒に写真を撮ったものが多いです。仲が良いのでこのようなネタを出すこともできるのでしょう。「3千円(浅草演芸ホールの木戸銭)でこんないい芸者を呼ぶことはできない」というネタもあります。
去年でしたか,お母さんの形見の三味線を山手線内に置き忘れて見つからなくなったという事件がありました。駅員も熱心には取り合ってくれなかったそうです。私は橘之助さんのブログのコメントに「『新大久保の駅員だった三遊亭圓歌の弟子ですが』と言って何とかしてもらえばよかったのに」と書いたことがあります。すごく客へのサービス精神がある方だと思います。去年8月の住吉踊りが終わった後,浅草演芸ホール前で2ショット写真を撮らせていただきました。
三味線の速演奏が得意で,速すぎて聞き取れないこともあります。高座に前座さんを呼んで太鼓をたたかせることもよくやります。前座さんが前の方に座ると,「私が!私が主役だからそんなに前に出ないで」と言うのも持ちネタの1つでしょう。速演奏についていける前座さんと,ついていけない前座さんがあります。
(ChatGPTによる似顔絵。若く描けています。歳のことで「コロナワクチンの通知が比較的早く来た」と言うネタもあります)









