上村松園は女性として日本で初めて文化勲章を受章された日本画家です。足立美術館では展示絵画の撮影は許されていませんでした。ここに掲載した画像は著作権を考慮し,イラストとしてAIに描かせたものです。芸術家から叱られるかもしれないので,「こんなような絵」と解釈してください。
女性がテラスで月の出るのを待っている情景とのことです。やはり本物の描かれた女性の姿は日本の美人です。現代人の私はつい,芸者さんのような人を連想してしまいますが,必ずしもそうではなく,家のテラスで美人が空を眺めている姿を美しく描いたものです。
これまでコロンナ美術館で観た宗教画について調べてみたので,ストーリーに注目していました。絵画にはいろいろあり,松園の世界はまた別の見方をしないといけないと感じました。日本のわびさびの世界に通じるものがあるのかもしれません。









