“唐茄子”もかぼちゃのことです。唐茄子屋は前に紹介したように,勘当された若旦那が親戚のおじさんにかぼちゃを売りに出される噺です。かぼちゃ屋は,与太郎さんがかぼちゃを売りに出る際,「上を見て売れ」と言われ,価格を上乗せするのではなく,実際に空の方を向いて売るという噺です。春風亭一之輔によると,この2つの噺を区別するため,若旦那が売る方を「唐茄子屋」とし,与太郎が売る方を「かぼちゃ屋」としたとのことです。