余ったオイルステイン塗料の廃棄 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 余ったオイルステイン塗料をどのように廃棄するかは環境汚染を考えきちんとしなければなりません。きちんとした施設で焼却するのが良いです。アマチュアとしては,燃えるごみとして出せればよいと思います。ただ,液体を燃えるごみとして出すとゴミ収集車の中で漏れたりしてよろしくありません。新聞紙にしみこませ,袋に入れて出すとよいと思います。私の場合もっと良い方法がありました。トリマで大量におがくずが発生します。それにしみこませるのがよいと考えました。今回100 cc程余りが出ましたので紙コップに入れました。コップ1つではおがくずで吸収できるか自信がなかったので,2つの紙コップに分け,それぞれにおがくずを入れてみました。塗料はどんどんとおがくずにしみこみました。そして横にしてもこぼれなくなりました。塗料自体が木材となじみやすいように作られているのでおがくずにはよく吸収されるのでしょう。塗料とほぼ同体積のおがくずに吸収されました。そして,吸収後の体積は元の塗料の体積とあまり変わらない感じでした。したがって,紙コップに8割程度塗料を入れてもおがくずにしみこませることができそうです。