ステンレス板にネジ切り | 技術日誌

技術日誌

ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 穴の開いているステンレス取付金具の穴にネジを刻むため,タップを使っています。購入した金具に開いている穴の径がM6のネジ切りに丁度良いサイズでした。垂直にネジきりするため,これまで鏡を用いていました。ドリルの所でも書きましたが,映ったタップ(ドリルの場合はドリル刃)とタップ自体とが直線的になるように使うと垂直にネジ切りできます。よく見てみると,ステンレスは光っているのでタップが映っていました。これまでは,穴を開けた鏡にタップを通す手間がかかりましたが,ステンレスに映ることを利用すれば,その手間が省けます。今回は約50個のネジを切る必要があったので,だいぶ時間の節約になりました。