カレンダーメモ帳の作製 | 技術日誌

技術日誌

ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 昔よく使った文房具屋さんから,毎年特製のカレンダーメモ帳を頂き便利に使っていました。名刺入れに入るサイズで,記載内容も大変に使いやすいものでした。ある年,文房具屋さんの経営状態が悪くなり,特製カレンダーの配布はなくなりました。それまで便利に使っていたので,模倣して作っていました。しかしここ数年,作りそびれていました。現在スケージュールはiPhoneのカレンダーを使っています。しかし,全体をぱらぱらとみることのできる紙のカレンダーメモ帳にはかないません。そこで再び作製することにしました。何年もの間,毎年作っていたので,次の年用に修正しやすいように工夫が凝らされています。下はあるページのもの(未完)です。両面印刷して重ね,2つ折りにして冊子にするため,ページが複雑です。ここの例では22ページの右は35ページです。最初作る時はちょっと大変でしたが,一度作れば,曜日と祝日を修正するだけで済みます。曜日は縦の文字列になっているので,トップの曜日を1文字削除すると下の曜日が繰り上がってきます。その月の1日の曜日が正しくなるまで削除,または追加するだけで下まで連動します。削除した場合,下の方の曜日がなくなるので,その部分だけコピペします。追加した場合は下の方にあふれるのでその分,削除します。祝日はそれぞれ訂正します。

 この他,生年と干支,年齢,西暦と和歴の関係表もあります。これは,エクセルデータを貼り付けてあるので,新しい年の分に修正するのも楽です。以前使っている時,人に見せた時,「市販品かと思った」という感想をいただいたことがあります。