木工用集塵機ケースの作製(17)集塵機が入らない | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 倹飩(けんどん,上下に溝を彫り板を上側に挿し込み下げることで固定されるはめ込み法)板を含め側面の板をはり終わりました。そこで集塵機を入れてみようとしました。しかし,桟が邪魔して中に入れられません。設計ミスです。棚の幅は集塵機が余裕で入るようにしたのですが,桟が邪魔するところまで頭が回りませんでした。桟は三枚組継ぎで継いであるので,動かすことはできません。

 

 その日はあきらめて対策は翌日にすることにしました。こういう時は,寝ている時に方法を思いつくものです。考え付いたのは,下から入れる方法です。下の棚板は,棚受けに置いてあるだけです。2つに切り,片側を外して,集塵機の上からケースを被せました。

 

 集塵機を,左側の棚板の上に載せました。

 

 その後,右側の棚板をセットしました。これで集塵機を入れられないトラブルは解決できました。