手ノコによる切り口のトリマによる修正 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 雨が続き,屋外での作業が難しくなりました。それでも小さな木片を得たくなりました。丸鋸は狭いところで操作すると危険です。そうなると,手ノコの出番になります。しかし,丸鋸の仕上がりを経験すると,微妙な狂いが気になるようになります。そこで考えたのが,トリマによる修正です。トリマも慎重に扱うべき道具ですが,丸鋸程離れる必要はありません。手ノコで目的の切断場所より少しだけ先で切った後,トリマジグで実際に切断すべき場所を合わせてトリマで削ることです。トリマのビットは垂直に立っているので,切断面が垂直になります。またノコギリ跡のような筋も消えます。ただ,トリマの木屑は丸鋸より一般に多くなります。写真下側に見えるよう,掃除機のホースの先端をセットしました。