物置ドア代替パネルの修理 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 スチール物置は年季が入り,先ずドアが壊れました。ここには,表面に竹を貼り付け,裏面には養生シートを貼り付けたパネルを設置しています。物置の前面には4枚のパネルを付けています。このうち真ん中の2枚が取り外し可能で出入りできます。このうちの1枚の脚部が傷んできました。腐った部分を切り取り,3枚組継ぎで新しい角材を継ぐことにしました。新しい角材はトリマを用いてメス形に加工しました。

 

 腐った部分を切り取ったパネルの脚部はオス形に加工し差し込みました。木工ボンドを付け,横からはダボを打ち込みました。

 

 出来上がったと思ったのですが,パネルの脚のオス形部分も軟らかくなっていてぐらぐらしました。やむを得ないので裏表を写真の様に補強しました。補強の板にべニアを用いました。考えてみると,屋外に置くので適切ではありません。後でステンレス板に置き換えたいと思います。ちなみに,パネル枠には小さな穴が見られます。ボロボロになったのは虫のせいかも知れません。消毒するか,もっと大規模に角材を置き換える必要があるかも知れません。