サツキの挿し木,根は生えていた<”サツキ挿し木その後” | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 7月に挿し木したサツキ,ガラス瓶を鉢にして,根の出るのを観察していましたが,ガラス越しには根を見つけることはできませんでした。寒くなる前にしっかり根を張ってほしいと思っていましたが,ついに根は見つかりませんでした。ちょっと寒めになってから蘭用加温ケースを室内に取り込んで運用を開始したとき,この挿し木も避難させました。環境が変わったせいか葉の色が悪くなってきて,ついに1つが枯れました。水やりの時,バーミキュライトが流れて斜めになっていたものです。根の状態がどうだったのか,枯れたものを抜いてみました。


 茎の下端を見るとしっかりと根の生えていたのを確認できました。この株は環境変化に耐えられなかったのでしょう。この株は上述のように,水やりの際斜めになってしまいました。4本のうち最も根の張りが少なかったからだと思います。他のものはそろそろ新しい環境に慣れてきたようなので冬越しができるのではないかと思います。来年,鉢上げができると良いです。