集塵台が完成したのでトリマ用相欠き継ぎジグを載せて集塵力を試そうとしました。このジグは,トリマベースが左右のストッパーに当たることにより,切り欠ける幅が丁度1×2材の幅になるように作ってあります。手持ちにはリョービとボッシュのトリマがあります。ベースの大きさは互いに異なっています。したがって,ジグはどちら用か決めておかなければなりません。またトリマの置き方によっても,ベースの端からビットまでの距離が変わってしまいます。鉛筆でトリマの向きとトリマのメーカー,ビット径を書いておきました。ベースを滑らすところなので薄くなってしまっていました。Bosh用に作ったのに,リョービと読めてしまいました。消えかかっていたので,鉛筆の上からサインペンでなぞりました。同時にストッパーの板の上にも書き入れました。そして,リョービのトリマで相欠き継ぎ加工をしてみました。出来上がりに別の1×2材を当てると,幅が広くなりすぎていることがわかりました。確認したら,このジグはBosh用に作ったものでした。消えかかった鉛筆書きを誤って読んでしまったようです。穴は丁度1×2材の幅に一致するようになっていますが,それを広げてしまいました。このままでは,どちらのトリマにも使えません。作り直さなければならないかと考えましたが,被加工材に当たるところに薄いべニア板を貼り付け,正しいBoshのトリマで穴明けしました。べニアに開いた穴が正しい幅ですので,被加工材の欠く部分をそれに合わせれば正しく加工できます。なんとか復帰できました。ストッパーの板に書き込んだ「リョービ」の文字には横線を引いて「Bosh用」と明記しました。