ジグができたので斜めネジ留めする角材を加工しました。先ずはφ10 mmの斜めのザグリを作製します。ザグリの深さを決めるためのビニルテープを付けました。ここまで切り込めばザグリの出来上がりです。
次に木ネジがするする通る径の貫通穴を開けました。前に書いた通り,ジグを用いて貫通できるだけの長さのドリル刃がないため,ザグリ部分にφ5 mmの穴を開けたφ10 mmの丸棒を挿して,それをガイドに貫通穴を開けました。
角材の準備ができたので,ネジを斜めに挿しパネルの枠に留めました。
角材の右端は普通に2本のネジで留めました。そして,長さ100 mmの木ネジを締めました。木ネジにはビニルチューブを通し,頭にはφ7 mmの末端キャップを付けました。これで誤って手をひっかけても怪我をしません。
部品を入れた袋をひっかけて使います。