工房左側駐輪小屋の作製(67)棚受けの作製 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 北側の壁パネルに2段の棚を付けます。その支えは3か所付けます。先ずは一番右側を付けてみました。これは仮に取り付けたところで,一度外して,棚との結合部分を細工します。この取り付けには,下をダボで留め,上は2×2材をサイコロ状に切ったものでたな受けと壁パネルとを結合しました。棚に重さが加わると上側は引くような力が加わるので,しっかりと留める必要があります。下側は押す力が加わります。受け板自身が横棒を押し付けるので,左右にずれないようにするだけで済みます。その役割をダボでやらせました。


 ダボの穴は先ず棚受け板に開けました。これに対応する横棒の位置を決めるため,ダボ用マーカーを用いました。一方はダボの径と同じで他方が印を付けるようにとがっています。受け板に開けたダボ穴にさし,壁パネルの横棒に当てて対応する位置に印を付けました。


 マーカーで付けた印の位置にダボ穴を開け,ダボを挿しこみました。そしてこれを棚受けのダボ穴に挿します。その後,上側を固定することで1枚目の写真のようになりました。