工房左側駐輪小屋の作製(54)雨水抜き穴の形成 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 横桟と下部枠には,波板を伝わってきた雨水を排水する穴を開ける必要があります。前には,トリマで広い穴を開けましたが,ドリル穴でも機能することがわかりました。溝彫ジグで桟を固定し,卓上ボール盤で穴を開けました。卓上ボール盤のドリルチャックの位置を,台の反対側にまわし,固定してある桟に穴あけしました。モーター部を台の反対側に持ってきたので,倒れてしまいます。そこで台は角材で押さえるようにしました。角材の高さを台の高さよりわずかに高くすることで,ボール盤は自由に動かせました。これで楽に穴あけができました。


 ただ,この卓上ボール盤はストロークが狭いです。桟については,両側に溝が彫ってあるので貫通することができましたが,下側枠は貫通できませんでした。そこで,可能な深さまで穴あけした後,電ドルで貫通するまで追加穴あけをしました。