横桟と下部枠には,波板を伝わってきた雨水を排水する穴を開ける必要があります。前には,トリマで広い穴を開けましたが,ドリル穴でも機能することがわかりました。溝彫ジグで桟を固定し,卓上ボール盤で穴を開けました。卓上ボール盤のドリルチャックの位置を,台の反対側にまわし,固定してある桟に穴あけしました。モーター部を台の反対側に持ってきたので,倒れてしまいます。そこで台は角材で押さえるようにしました。角材の高さを台の高さよりわずかに高くすることで,ボール盤は自由に動かせました。これで楽に穴あけができました。
ただ,この卓上ボール盤はストロークが狭いです。桟については,両側に溝が彫ってあるので貫通することができましたが,下側枠は貫通できませんでした。そこで,可能な深さまで穴あけした後,電ドルで貫通するまで追加穴あけをしました。