クラッシック専門チャンネルのWeb放送を工房で聴くため,リビングの窓の外にLANの中継器を置いた話を前に書きました。中継器用にはスタンドを作りました。工房で聴くたびにスタンドを用意する必要がありました。そこで他の方法はないか検討しました。うちの玄関は飛び出していて,ちょっとした人の訪問にはそこでお茶を飲めるようなスペースがあります。暖房のためのコンセントが用意されています。そこに中継器を挿してみました。工房には一番近い位置になります。しかし,電波が意外と飛びません。壁が邪魔をしているみたいです。家を見回したところ,ベランダがよさそうです。ベランダには冬は越冬加温ケース,夏には遮光ケースが置いてあります。その上に置いてみました。すると電波はよく飛びました。道に出ても電波が届きます。高い位置で壁などの障害物がないから良いのでしょう。
そこで,加温ケースの上に中継器の取り付け台を作りました。ここに専用の中継器を購入して付けようかと思いましたが,道路まで電波が飛ぶことはセキュリティー上,常時運用するのは不適当と思われます。工房で仕事をしているときだけなら,道路からネットに侵入する人は現れないでしょう。そこで,プリンター用受信機として使っている中継器を共用にすることにしました。工房で作業しているときはプリンターは使わないからです。