C言語再認識:「char *p;」と入力すると「char* p;」に代わる | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 C言語を勉強し始めたころ,文字型のポインタ(メモリの番地を指す変数)を宣言するとき

char *p;

と書くことを知りました。この記述法は非常に違和感があり,慣れるのに時間を要しました。本文中で*pと書くと,ポインタが指し示しているところのメモリの値になります。これと宣言とが統一性がなかったからです。

 しかし,新しいVisual Studioでは「char *p;」と書くと「char* p;」と自動的に修正されます。これだと「pが文字型のポインタである」と感覚的にもとらえることができます。やはり,違和感がある人が多かったのでしょう(私の感じです。これが正しいかは未確認です)。