土を煮る | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 ムラサキカタバミはピンクのかわいい花を咲かせるのですが駆除するのが難しい植物です。抜くと地上部分のみ切り離され,土の中には細かい球根(木子というらしい)が分散し,どんどん出てくるらしいです。駆除するには,スコップで土ごと除去しなければならないそうです。しかし,その土をどうしたら良いかわかりません。ごみとして出すわけにはいきません。庭の片隅に捨てればそこに繁茂してしまいます。



 以前に,このようなものを処理するのに,カセットコンロ上で加熱してみました。土自体は熱の伝わるのが遅く,少しの土を処理するのにカセットボンベ1本を簡単に使い果たしてしまいました。そこで,今度は煮ることを考えました。水を入れて加熱すれば熱の伝わりがよくなります。実際やってみると,全体の温度は結構早く上がりました。ただ,土が入っているため,泡がぼこぼこと出てきて飛び散ります。かき混ぜながら80℃まで上げてから裏庭に捨てました。この温度では球根は煮られてしまっていると期待しています。