静電ショック防止 | 技術日誌

技術日誌

ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 雨がちな今日この頃ですが,今日は良く晴れ渡り,布団や毛布を干しました。特に毛布を干すとき嫌なのは,静電気が発生し体に溜まり金属を触るとき静電ショックを受けることです。嫌な思いをしないで体の静電気を逃がす方法に気づきました。それは,掃き出し窓のサッシの枠に足で触れることです。パチッと放電しますが,足は静電気の放電に対して鈍感です。嫌な思いをせずに静電気を逃がすことができます。毛布や布団を取り込むとき,両手でそれらを抱え,一度足裏でサッシのレールの所を触れれば良いのです。

 IMG_4110サッシ枠.jpg


 特に冬に顕著ですが,車から降りるとき体に静電気がたまります。シートからおしりを上げるときに発生するのでしょう。降りてからドアを閉めるとき,静電ショックを受けます。これは最初から,ドアの金属部分を触りながら降りると大丈夫です。触れている面積が大きいので(通常パチッくるときは指先の狭い部分に電流が集中),何の反応もなしに静電気を逃がせます。塗装されていても問題はありません。ただ,新しいレクサスに変えたとき,うまくいきませんでした。実は窓枠を押さえながら降りたのです。このレクサスの窓枠はプラスチック製でした。
 ホテルでも静電気でよくパチッなります。廊下が絨毯敷きなので,歩いているだけで体に静電気が溜まるのです。これは,金属のキーを握りしめながら,キーの先端をドアなどの金属部分などに触れればOKです。昔は,ホテルで金属のキーが使われていたのでそれでやればよかったです。今はたいていカードなので,自前のキーを用いなければなりません。キーがないときは,コインを用います。ただ,コインは小さいので,コインの先を金属に触れる前に,手が金属に触れてしまい,静電ショックを受けることもあるので注意が必要です。コインの場合は面積が小さいので指でしっかりと押さえながらやりましょう。